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Bluetoothイヤホン「Ubegood QY8」を買ってみたら意外とよかったのでレビューします。

音楽 音楽-イヤホン・ヘッドホン

Ubegood_QY8

僕は普段はBluetoothヘッドホン「Beats Solo2 Wireless」を使っているが、この時期に屋外でヘッドホンを使うと暑いし蒸れるのでイヤホンを使いたい。でも一度ワイヤレスに慣れてしまうと有線は邪魔で仕方がないので、手頃なワイヤレスイヤホンを探していた。アマゾンでタイムセールになっていた「Ubegood QY8」(おそらく「QCY QY8」「SoundPEATS QY8」と同じもの)を買ってみたのでレビューしたい。特に宣伝料を貰ってるわけではないので悪いところは悪いって書きます。

リスニング環境

まずは普段の僕のリスニング環境の紹介から。これが評価の基準になります。

Beats Solo2 Wireless

Beats

外で使っていても重苦しくならないオシャレなヘッドホン。普段メインで使っている。1年ほど使用。

Sony XBA-40 + BluetoothレシーバーMDR-NWBT20N

XBA-40

ソニーのプレミアムイヤホンにBluetoothレシーバーをつけてワイヤレス化したもの。サブで使っている。2年ほど使用。

iPhone 6s

iPhone 6s

再生機器はiPhone 6s。Apple Music + iTunes Matchに加入しているので、音楽ファイルはAAC 256kbpsだ。

開封していきます

Ubegood QY8は簡素な段ボール製の箱に入っている。右下の部分凹んでるし。

QY8_box

開けると箱が2つ。

QY8_box

大きい箱と小さい箱。

QY8_box

下側の大きい箱にはイヤーピース、充電用のMicroUSBケーブル、マニュアル(英語)が入っていた。

QY8_fozoku

上側の小さい箱には袋に入った本体。

QY8_hontai

取り出してみる。

QY8_hontai

ケーブル部分の長さは60cmほど。イヤーピースの袋の中に長さ調節用のクリップが入っていたのでつけてみた。

QY8_all

右側には操作ボタン類とマイクが固まっている。Uマークの部分が電源や再生を担うメインのボタン。側面の突起のあるボタンが音量調節/曲送り・戻しボタン。その下にある穴がマイク穴だ。

QY8_rightside

左側には充電用のMicroUSBポートのみ。

QY8_leftside

音質は悪くない

音質は悪くはないけど手放しにいいとは言えない。が、値段(タイムセールで1,999円)を考えると全然許容範囲だ。そんな音質。

おそらくダイナミック型ドライバ

カナル型のイヤホンのドライバ(音を出す部分)には、ダイナミック型バランスドアーマチュア型(BA型)の2種類がある。大ざっぱに言うとダイナミック型は低音重視で全体的にややこもった音が鳴り、BA型は高音重視で解像度の高い音が鳴る。普通はBA型の方が高価だ。

で、このQY8はおそらくダイナミック型。低音はそれなりに出てるけど、高音域(ハイハットなどシンバル系の音やアコギの音など)は全然聞こえない。音質に期待して買ったイヤホンなら投げ捨てたくなるレベルだ。2,000円だから許すけど。

だからといって一概に音が悪いと言いたいわけではなくて、この価格帯で、しかもBluetoothで、ということを考慮すると相当頑張っている方だと思う。iPhone付属のイヤホンからの乗り換えだったら十分満足できるものだ。

aptX対応だけど正直に言って違いは分からない

aptX

Macと接続すると高音質なコーデック「aptX」で転送されているのが確認できる。が、イヤホン側にその高音質を発揮できるほどのポテンシャルがないので実感できない、というのが正直な感想だ。高音質コーデックを謳えるようなドライバ積んでないでしょ?と言いたい。

QY8のいいところ

安物と侮ることなかれ。結構面白い仕様なのだ。

iOSの通知センターウィジェットにバッテリー残量が表示できる

iphone_widget

Bluetooth 4.1対応なのでiPhone側でQY8のバッテリー残量を確認できる。これは高評価。

マルチペアリング可能で複数の機器をアクティブにできる

QY8を使ってみて一番感心した点がこれだ。

Beats Solo2 WirelessやMDR-NWBT20Nの場合は、ペアリング(機器の登録)は複数の機器に対して可能だが、一度に接続できる機器は1台だけになっている。つまり、iPhoneとMacを登録していても、iPhoneとの接続がアクティブなときにMacに接続することができない。

一方、QY8は複数の機器との接続をアクティブにすることができる。つまり、iPhoneとMacに同時に接続することができるのだ。でも音はミックスされて鳴るわけではなくて、先に再生を始めた方の音が継続する仕様になっている。これはかなり面白い仕様だ。

例えば、iPhoneとMacに同時接続してiPhoneからQY8に音楽を飛ばすとする。音楽を流している間はiPhone側の音しか聞こえず、この間にMacから音を流しても何も聞こえない。iPhoneから飛ばしていた音楽を一時停止すると、再びiPhoneとMacに対して待機状態になる。ここでMacから音を流すとMacからの音が聞こえる。という具合だ。

QY8の気になったところ

いいところばかりではない。気になるところも結構ある。

遅延があるので動画の視聴は厳しい

Beats Solo2 WirelessやMDR-NWBT20Nではほとんど遅延が生じないので動画も快適に視聴できる。でもこのQY8は1秒くらい遅延するので動画はちょっと耐えられないかな。原因は不明。Bluetoothイヤホンの宿命と言ったらそれまでなんだけど。

笑っちゃうほどデカい

アンテナとかバッテリーとか内蔵してるから仕方がないことなんだろうけど、装着すると耳からかなり飛び出す。QY8をつけてる自分を鏡で見たら思わず笑っちゃったよ。ジョギング中など容姿に気を遣わないときは別にいいと思うが、普段街を歩いているときとかはちょっと恥ずかしいかな。

クリック音がうるさい

ボタンを押すときにカチッと物理的なクリック音がする。まぁ音がするのは普通なんだけど、イヤホンを耳に入れた状態でボタンを押すとクリック音が耳の中にかなり響く。これがうるさいのでイヤホンを外してからボタンを押したくなる。安いから仕方がないけどちょっと本末転倒感がある。

MicroUSB端子のカバーが開けにくい

買ったばかりだからかもしれないが、充電用のMicroUSB端子のカバーが全然開かない。爪で無理矢理ほじくってえぐるようにしないと開かない。カバーがちぎれるのも時間の問題だと思う。

まとめ

いいところも悪いところも正直に書いたが、確実に言えるのはコスパは相当高いということだ。普段iPhoneに付属のEarPodsを使って音楽を聴いている人は乗り換える価値は十分あると思う。でも一度ワイヤレスに慣れてしまったら有線には戻れなくなると思うので、そのつもりで。

2016年9月27日追記:手持ちのイヤホンをワイヤレス化する方法もあります。詳しくはこちら。