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結局さ、AirPodsとBeatsXってどっちがいいの? → どっちも買ったけど、よく使ってるのはAirPods。

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ワイヤレスばんざい!

Appleから発売されているワイヤレスイヤホン、AirPodsとBeatsX。記事にはしてませんが、実はどっちも買っちゃってました。どちらもほぼ同時に買って、4か月ほど使ったので、ここらへんで思うところをまとめておきますね。

どんなもの?

この記事を読んでいるような方なら、いまさら説明はいらないと思うので簡単に。

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AirPodsは左右独立型のイヤホンで、iPhoneに付属しているEarPodsを形はそのままにワイヤレス化したものです。イヤホン内部とケースのどちらにもバッテリーが内蔵されていて、連続再生時間は5時間(ケースで充電しながらだと24時間)。

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BeatsXは左右がつながっているカナル型のワイヤレスイヤホンで、使わないときは首にかけておけるのが特徴。あくまでもBeats製品なので、接続音などは他のBeats製品と同じです。45分でフル充電でき、8時間再生できる製品です。

使ってみた感想は?

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4か月使ってみた感想ですが、総合的にはどちらも満足です。どのへんが満足しているのか、あるいは不満な点はどこなのかについて、まとめてみます。

AirPodsは「意外といい」

まずAirPodsの音質ですが、これはベースになっている有線のEarPodsと遜色ありません。つまり、オープンなインナーイヤー型としては頑張っている方だと思います。集中して音楽を聴きたいときには力不足なところもありますが、BGMとして聴く分には大大大満足です。

全然落ちないよ

また、AirPodsについてよく言われるのは「意外と落ちない」ということです。これには完全に同意します。

使ってみてわかったことですが、AirPodsはただ耳に乗っているだけではなくて、棒状の部分(よくうどんだと揶揄される部分)をクイッと前に傾けてやると、意外と固定できます。この動画を見るとよくわかりますが、思いっきり傾けてますよね。こうすることで固定することができます。

ただ、フィッティングを直そうとして伸ばした手が当たって落としたことはあります。2回ほど。1回目は家の中、2回目はエレベーターの中だったので紛失せずに済みました。それ以降は扱いに気をつけるようにしてます。不必要にさわらないことが重要!

片方ずつの使用も可

もう1点AirPodsを推したいところは、左右のうち片方ずつ使うことも想定されていることです。例えば、右だけを耳に入れて左をケースに仕舞っているような状況で音楽を流すと、左右のチャンネルがミックスされてモノラルとして右から出力されます。片方ずつ使うことが多い僕にとって、これは本当に便利な機能だと思いました。

ケースが邪魔になる場面が多くなってきた

しかしながら、いい点ばかりではありません。不便だと思ったのは、AirPodsはケースと一緒に使うのが必須だというところです。もちろん、使わないときに充電しておけるというメリットもあるのですが、これからの季節は入れておくポケットがないという問題に直面します。冬はコートのポケットとかに入れておけばよかったんだけどね。

こういうのを買うかちょっと検討中です。

スタンダードを進化させたBeatsX

一方のBeatsXは、左右が分離されていないスタンダードなワイヤレスイヤホンに、W1チップを搭載して進化させたイヤホン。使わないときは首に掛けておけるというのもメリットです。とりあえず首に掛けて外出すれば、音楽を聴きたいときに耳に入れるだけで簡単に聴けます。このスピード感は素晴らしい。

音質は可もなく不可もなく

音質ですが、インイヤー型(カナル型)としては可もなく不可もなく、といったところでしょうか。素晴らしく音がいい!とは口が裂けても言えません。

音の傾向から、おそらくダイナミック型のドライバが使われていると推察しますが、この型のドライバは高音があまり綺麗じゃないんですよね。アコギとかシンバルの音が響かないんです。

で、このBeatsXはダイナミック型ドライバの悪い点をそのまま体現しちゃっています。15,000円取るならもう少し頑張って欲しかったかな、というのが正直な感想です。

しかしながら、カナル型というだけあって、音楽への没入感はすごいです。AirPodsはまったく歯が立ちません。なので、僕の感覚では「BeatsX vs AirPods」という図式よりも「BeatsX vs Beats Solo Wireless(ヘッドホン)」という比較の方がふさわしいんじゃないかと感じています。没入感を揃えるという意味で。

コントロールボタンはやっぱり便利

こんな風に書くと、BeatsXにいいところが無いんじゃないかと思われてしまいそうですが、そんなことはありません。BeatsXは、AirPodsにはできないこと、すなわちボタンを使った曲のコントロールができるのです。

AirPodsの最大の弱点は「ボタンがない」ことだと思っています。2回ポンポンと叩いてあげると、Siriを起動したり、音楽を再生/停止したり、という機能を割り当てることができますが、正直に言ってSiriに「音量下げて」というのは恥ずかしい。だから僕は、音楽の再生/停止を割り当てています。(ちなみに、この不便さはiOS 11で少しは改善しそうです。)

いずれにせよ、AirPods単体では音量の調節ができないんです。でもBeatsXなら、いつもの3ボタンがあるので、再生/停止、音量の調節、曲のスキップができます。やっぱりこれは大きなアドバンテージです。

実際に僕がどのようなシーンで使っているか

ではAirPodsとBeatsXは、どのようなシーンで力を発揮してくれるのでしょうか。僕の使い分けから見えてくるものがあるかもしれません。

前提として、僕は公共交通機関を使って外出するときはどちらも持ち歩いていて、いつでも使える状態にあります。でも車で外出するときはイヤホンなんて使わないので持ち歩きません。また、平日は研究室にいますが、研究室内でも音楽を聴くのが許されているというような環境です。

シーン1:移動中

移動中は周りの音を聞きたいので、AirPodsを使うことがほとんどです。道を歩いているときも耳からの情報って結構重要で、塞いでしまうのが怖いからAirPodsを使っているような感じ。

でも電車の中で音量を上げてしまうと音漏れしちゃうので、ちゃんと聞くのではなくBGMとして流しています。そういう意味でも、左右独立で装着感がないというのは素晴らしいです。

でもたまに音楽に集中したい気分のときもあって、そういうときはBeatXを使っちゃいますね。遮音性もそれなりに優秀で、AirPodsと比べると音楽への没入感はすごいです。

電車の中では周りの音なんて聞かなくていいので両耳に突っ込んでいますが、歩いているときは片方を外すような使い方です。こういうときに首にかけられるってすごくいい。

総合すると、移動中は AirPods : BeatsX = 8 : 2 くらいです。AirPodsの出番がかなり多いですね。移動中に使うイヤホンを探している方はAirPodsを買った方がいいかもしれません。

シーン2:研究室の中

デスクワーク中はもちろん、実験中や洗い物中など、研究室と音楽は切っても切り離せない関係です。

最近はずっと論文を書いていたので、音楽を聴きながら作業をすることが何かと多かったんです。そういうときは大抵AirPodsを使っていました。なぜかというと、BeatsXを使うと音楽に集中してしまうので、作業が全然進まないんですよ。

だから作業スピードを犠牲にしてでも周囲の音をシャットアウトしたいときや、作業しているふりをして思いっきり音楽を聴きたいときはBeatsXを使います。

また、実験器具を洗っているときとかも、集中力を必要としないのでBeatsXを使いますね。詰まるところ、研究室内では「集中力を必要とする作業なのかどうか」で使い分けている感じですね。

総合すると、研究室の中では AirPods : BeatsX = 6 : 4 くらいです。半々よりは少しだけAirPodsを使うことが多い印象。

これら2つのシーンが、僕がAirPodsやBeatsXをよく使うところです。

シーン3:カフェ

スタバでMacを使うといろいろ言われるのが嫌なので、僕はサンマルクで作業をすることが多いです。というのはどうでもいい話なのですが、要するにカフェでは何かの作業をするので、集中力が必要なことが多い。

となるとAirPodsの出番!となるのですが、そもそもカフェでは音楽を聴かないことも多いんですよね。だからAirPodsをよく使います!とはなかなか言えない。

シーン4:自宅の中

この2つの中ではAirPodsの方がよく使うと思います。というのも、自宅ではヘッドホン(Beats Solo2 Wireless)ばっかり使っているので、それ以外で使うとなると、趣向の異なるAirPodsかなというところです。

何度も同じ表現をしますが、やっぱりBGM的な聴き方をしたいときにAirPodsは最適なんですよ。

総合すると、AirPodsを買った方が幸せになれると思う

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総合すると、僕がよく使っているのはAirPodsの方です。耳に乗せるだけで音楽が聴けるという手軽さもあるし、一切ケーブルがないという心地よさもあるからね。ただ、これから薄着になるとポケットに入れられないというのは難点です。でもこれはPodPocketのようなケースを買えば解決するような問題だと言うこともできます。

一方、BeatsXは首に掛けていおけばいいので、持ち運びは本当に楽です。音楽を聴きたいかどうかに関わらず首に掛けておけば、いざ聴きたくなったときにすばやく聴き始めることができます。これから薄着になっていくにつれて、この恩恵を実感するシーンが多くなりそうです。

じゃあ、一体どっちを買ったらいいの!?という問いには、僕ならAirPodsと答えます。僕自身がAirPodsの方をよく使っているというのももちろんありますが、左右が分離されているって本当に楽なんですよ。

世界が変わる、と言うと少し大袈裟かもしれませんが、イヤホンのケーブル由来のストレスってこんなに大きかったんだ!と思うのは間違いないです。このストレスフリーな感じは、ぜひご自身の日常に落とし込んで感じてみて欲しいです。その上で気になるようだったらBeatsXも買っちゃえばいいさ。

だから現時点ではAirPodsをオススメします。以上!

※ Apple公式を見ると未だに6週間待ちのようです。僕は2月頃にビックカメラのオンラインショップで予約しましたが、当時も公式は6週間だったのに対してビックは3週間ほどで届きましたよー。